Board M9030 サイドエアーフローのお話です。

フラット面が良く燃えることに続き、温かさの理由です。

炎は勢いともに多くの空気が必要になります。

火柱が上げれば上がるほど、冷たい空気がグランドを這い上がり空気を補充しようとします。

燃焼促進のため多くの焚き火台が構造に取り入れる手法です。

つまり、燃え上れば燃えるほど「顔は熱いが足元は冷たい」ものなのです。

Board M9030 サイドフローは、両端より燃焼に必要な空気をゆっくり取り入れ、ボトム面が限りなく低い位置に設定できるため火元正面の足元から温かいのです。

これは、無風の直火の状態にもっとも近い環境ともいえます。

Board M9030の無骨でクールな外観からは想像つきませんが、この冬は温かい焚き火と調理を楽しんでくださいませ。